Conroe、Merom、Yonah、FX、X2、Turionなど全30種類のCPUベンチ
http://nueda.main.jp/blog/archives/002210.html
う〜ん、やっぱConroeがすげぇ。
一番気になるDivXのエンコでは、X2のほぼ最上位4800+(2.4G)ですらConroe最下位のE6300(1.86G)に負けてる。
他の比較ではそこまで極端でないのも多いですが、基本的にX2の1〜2ランク下の周波数で同パフォーマンス程度。
価格帯だとこちらの情報とAMDの価格改定後で比べて、
Core 2 Duo E6300(1.83G) 183ドル = Athlon 64 X2 3800+(2.0G) 169ドル
あるいは
Core 2 Duo E6600(2.4G) 316ドル = Athlon 64 X2 4600+(2.4G) 301ドル
で、TDPはConroeのが下。
絶対性能、価格性能比、消費電力性能比、全てにおいてConroeの勝利。
Conroeの前のYonahなどではマザー(の選択肢)がほとんど無い上に安くても2万以上するとか高杉&CPUクーラーも同様の状況でしたが、今回は965シリーズなどメジャーなチップで普通に1万円台からあるし、旧来と同じLGA775なので、おそらくですが、あの爆熱Pentiumを冷やしてきたCPUクーラーが使用可能。
なんつーかもう、隙無し?
心配があるとしたら、弾数が足りないとか言う事態にならないかと、初物故のバグとかがないかぐらい?
PenIII時代のCeleron 1Aを最後に、AthlonXP1600+、同2500+、Athlon64 3000+とすっかりAMD派だった私ですが、流石に今回はIntelに転びそうです。
今年3月の時点で初代Intel CoreとAthlon 64 X2が良い勝負だったのですが、AMD側はAM2ではCore2に対抗できるほどのことはなく、ここ2〜3年のAMD優位がついに崩れそうです。
次はまたAMDが追いかける側に回りそうです。こうして切磋琢磨してよりいいものが出来てくれれば消費者としては非常にありがたいです。